入札書記載

入札書右上の日付、事件番号、物件番号と、順に記載して下さい。

 

事件番号、物件番号は、間違わないで下さい。

裁判所で、3点セット【表紙は、「期間入札の公告」と記載】のコピーをとった時、最低売却価額、買受申出保証額(入札保証金)、物件番号など、記載しているページが最初のほうにありましたね。

 

そこを、確認しながら、記載して下さい。

入札者本人の欄には、住民票又は資格証明書等記載の通り、住所、氏名、電話番号を記載して下さい。

 

 ※入札書の具体的記載例(実際に私が入札したもの)です。 

入札書(見本)
入札書(見本)

いよいよ、入札価額記載ですネ。

桁を間違えないよう、確認しつつ記載して下さい。

金額の頭には、\マークをつけましょう。(一桁多く間違えて入札し、取り消しを求めましたが認められず、保証金が没収された例があるようです。)

保証金記載欄も、落ち着いて記載して下さい。保証の提供方法記載欄は、振込証明書の所を、チェックするとか、○印で囲むとか、その書式に従って下さい。

印鑑は、「認め」で構いません。

会社の場合は、社判の他、代表者個人の「認め」でも、大丈夫です。

 

入札書を入れる封筒の表にも、漏れなく必要事項を記載します。開札期日の時間も忘れずに記入します。

「入札書在中」と記載された封筒に入札書を入れます。

 

注:「入札書在中」と記載された封筒には、入札書の他、住民票(或いは資格証明書)も一緒にいれる裁判所があります。 

必ず、事前に執行官室で確認してください。(松山地裁は一緒に入れてはいけません!)

封筒の表面の記載事項も、期間入札の公告で確認して、記載して下さい。